RO(ses)「ちょっと武将とおりますよ」マスターだった人の日記。


by noo183
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自炊は、気が向いた時にしかしない

俺なんで、今日の夕飯も行きつけの弁当屋へ。
「肉野菜炒め弁当」を注文して、いつも通り窓際のガラスを背にして立つ。
ここは俺の大好きな厨房が見通せるポジション。

決して料理が嫌いなわけじゃないので、
こっそりと肉野菜炒めを作る様子を見せてもらおうというわけだ。

今日の料理担当は20くらいの若い男だった。
恐らく俺と同じくバイトの立場なんだろう。
何となく似たもの同士という印象を覚え、じっとその姿を凝視する。



気がつくと、中華鍋を暖める準備も既に終わったらしい。
男は一息つくように伸びをすると、
具を鍋に入れ始めた。

厨房から離れたここまでも、「ジュッ」という音が聞こえた。

肉野菜炒めはここからの炒め方が味を左右するのは、
料理が得意でない俺にだってわかる。
いかに焦がさず均等に熱を通していくか・・・・
さっきよりも集中して鍋に目を向ける。



しかしそんな俺の心配は杞憂だった。



男は、いかにも手馴れた手つきで鍋を操る。
糸でも付いてるかのように統率された肉と野菜は、
何度も同じ軌跡を描いて舞った。

俺は感動した。

何だこの男は?
何故こんな華麗に鍋を操るんだ?
弁当の値段以上にいいものを見せてもらった気がしてならない。






明日は何か俺が作ろう。
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by noo183 | 2005-08-07 03:44 | 普通日記