自分の通っていた小学校では相棒制度というものがあって、
1年生は6年生と、
2年生は5年生と、
3年生は4年生の子と、
年間を通して固定のペアを組んで、色々な活動をしていた。
まぁ名前や形式の多少の違いこそあれ、どこの学校にもありそうなシステムだが。
俺が小学6年生の時、この制度でペアとなった小学1年生の相棒は、
難聴の男の子だった。
うちの学校は養護学級というものがあったため、
こういった子が学年に1人くらいいるのも特に珍しくはなかった。
幸い、ペアで行動する時も養護学級の先生も傍にいてくれることが多く、
特に問題なく半年位が経過したわけだが・・・
タイミング悪く、養護学級の先生がいないところで
その子は問題を起こした。
鉄パイプを振り回して暴れるというデンジャーな事件だった。
つってもまぁ、この場合の暴れるという表現は正確に言うと合ってない。
偶然、外で遊んでいる最中に落ちているそれを見つけて、
本人はうれしくなって遊んでたんでしょう。笑ってたし。
ただ、小学1年と言えども振り回されると流石に結構速い。
当たると痛そうだ。こええ。
俺は「やめろ」と言ったのは覚えてる。
ただ、難聴の相手にそれがどれだけ聞こえていたんだろうか。
本人は鉄パイプを振り回す事をやめず、
俺にそれを思い切り振りおろした。
パシッ
白羽取り成功。運が良かった。
俺は、その時に笑って受け流せばいいのか、怒っていいのかを本当に悩んだ。
この子に怒ったところで伝わるのか?
怒って相手が傷ついたらどうするのか?
結局、俺は怒れなかったが、
後から来た養護学級の先生が物凄い剣幕で怒り始めて、幕を閉じた。
相手がどうであろうと、
笑ってるだけじゃなくて時には厳しくても言ってやるってのが
大事なんだなと、俺はその時に初めて学んだ。
今となっては懐かしい思い出だ。
というわけで、うちのメンバーに説教でもしようと思う今日この頃。
何かもう精神的に幼いのが多くて本当に頭が痛い・・・・